妄想垂れ流し野郎

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文章量と記事数、キーワード重要度がもたらすSEO効果のまとめ

・はじめに

これは僕が2年ぐらい検索上位を狙ったり、いろんなブロガーやサイト運営者たちの経験から僕個人の見解をまとめたものです。

 

ただ僕が思うにグーグルで検索エンジンのプログラミングをやっているとかでない限り世に溢れているSEOの施策や検索上位を狙う技というのは個人の経験や、他人の経験から導き出されたものでしか無いわけだと思うんだ。

つまりそういうことよ

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文章量がもたらすSEO効果について

さて、最初に見ておきたい記事はこちらの記事だ。

skky17.hatenablog.com

「漫画 おすすめ」や「漫画 ランキング」で上位表示を狙った記事だ。

 

この記事は見事に成功し一時期「漫画 おすすめ」などで検索1位を獲得していた。

 

昔から言われていることとして、ブログは最低でも記事数を100書かなくては検索上位を狙うことは出来ない。というものがある。

しかしこの記事が投稿された時、ブログ内の記事数はおおよそ40記事弱。検索上位を狙える記事数には到底及んでいない。

 

そうすると考えられるのは記事辺りの文章量だ。

例に挙げた記事は圧倒的に文章量が多い(100も漫画を紹介すればそうなるわな)。それが検索上位を獲得した要因ではないかと考える。

 

もちろんソーシャルでも拡散されている記事なため、それが影響しているというのも否めない。しかし、この記事が検索上位に入ったのをみて沢山のブログが真似をし上位表示を獲得していた(現在は検索上位から飛んでいるため見つからない)。

そしてそれらの記事は全くと言っていいほど拡散されていなかった。また、ブログ全体の記事数も3桁に届いていなかった。それらを踏まえるとソーシャルにもたらすSEO効果は記事の文章量がもたらす効果に比べはるかに劣るものだと考えられる。

 

ここまでを一度まとめよう。

・記事あたりの文章量がもたらすSEO効果は非常に高い

 

 

 

ブログ全体の記事数がもたらす効果について

これは先程の事例から重要性が低いように感じるかもしれないが、意外とそうでもない。

 

ニュースサイトを思い浮かべて欲しい。

ニュース記事1つあたりの文字数はせいぜい100文字から300文字の間ぐらいだ。それなのにもかかわらずトレンドを抑えるだけでニュースサイトや、それに似た大量の記事数を誇るブログやサイトは検索上位に入り込んでしまう。

これに対して僕は記事数が多くなれば、それだけそのサイトやブログの記事は文章量が少なくとも検索上位に入り込めると考えた。

 

しかし記事数の多いサイトが総じてPageRankが高いことがその考えの邪魔をする。

 

たまに、1日に100文字にも満たない記事を何十と投稿しているブログがある。こういったサイトは記事数が多いが文章量が少ないし、総じてPageRankも低い。

 

何が言いたいかというと、記事数の多い少ないが価値を押し上げているのではなくてPageRankの高さが価値を高めているのではないかと考えられてしまうのだ。

 

こうして考えると記事数がもたらすSEO効果を解明するのは難解だ。

僕としては昔「文字数が少なすぎる記事は逆にSEO的に悪影響」という話を聞いていたので、前述した記事数がやたら多いブログはこの事例によって検索エンジンからの評価が低いのではないかと考えていた。

 

そしてニュースサイトの存在から記事数は文章をしっかりと書いたうえで多いのであれば間違いなくSEO的に効果があると考えた。

 

しかしPageRankという評価基準が邪魔をしてそれが定かであるか断定することが出来ない。

そこで当ブログにおいて1つあたりの記事の文字数が1000文字を超えるようにし、また1日に沢山の記事を更新してみることにした。これによって当ブログが検索上位を少ない文章量で狙えるようになれば記事数による評価基準は確かに存在するのではないかと考えたのだ。

 

つまり記事数がもたらすSEO効果については

・まだ解明中である

・現在の見解では文字数の多い記事はサイト価値を上げると考えている

 

 

 

キーワード重要度がもたらすSEO効果

これについては過去記事で少し考えたことがある。

 

tarenaga.hatenablog.com

 

タイトルが検索ワードと噛合っていれば内容の中にワードに対応する言葉が少なかったとしても検索上位は十分に狙えると思っている。

 

このキーワードというものは減点方式なのだろう。

検索ワードに対して100点満点のタイトルや記事内容、サイトのジャンルであれば対象のサイト価値そのままを評価してあげよう。ただしどれかが欠ければ欠けるほど、それにともなって減点していこう。

こんな感じではなかろうか。

 

僕はマラソンに関してのブログを一つ持っている。

そこで僕はマラソン関連のことばかり書いているが、それによって検索上位を狙いやすくなったという実感はない。文章量であったりソーシャルで拡散された記事ばかりが検索上位にあがるのだ。

 

つまりキーワードの重要度は

・減点方式。この部分をいくら頑張っても記事やサイトの評価以上の結果は出せない

 

 

 

ここまでの事柄を僕なりに数式化してみた。(記事数に関しては文字数がそれなりであれば評価に値するとする)

 

(記事数×一記事あたりの文字数/100+記事の文字数)*(サイトのコンテンツキーワードの重要度*記事のコンテンツキーワードの重要度)=評価

 

こんな感じになるのではなかろうか。

コンテンツキーワードの重要度には最大値1.0の数値が入る。また定数100は僕の勘だ。ここの部分はもっと多いかもしれないし、もっと少ないのかもしれない。

 

仮に記事数が120あり、平均文字数は1000文字、そして検索上位に表示したい記事の文字数が5000とする。そしてサイトキーワード重要度は少し低く0.5、また記事キーワード重要度は満点の1.0としよう。

そうした場合の数式は

 

(120*1000/100+5000)*(0.5*1.0)

となる。解を出すなら3100が評価値になる。

 

 

これは僕の少ない経験と先人たちが残してくれた知識から考えたものだ。更に言うと個々の部分にリンクやソーシャルでの拡散、閲覧数、平均滞在時間、直帰率、運営期間などが関与してくることだろう。

 

しかしそういった細かい部分の価値は昨今低くなっていると思う。

これは中古ドメインを使ったアフィリエイトサイトや、サテライトリンクがあまり効果を成さなくなってきていることと、その他運営期間以外の要素は大体のサイトが同じくらいだからだ。また運営期間に関しても開設3ヶ月で10万PVという記事が散見される昨今ではそこまで重要性を感じない。

 

これからの時代は検索エンジンを意識してサイト運営していくならタイトルにも挙げた文章量記事数キーワード重要度を重要視していく必要があるだろう。